ネジは「流木に刺さった巻貝」や「木に巻き付いたツタ植物」をヒントに考え出された、という起源説があります。明確なところはわかりませんが、ネジがその形をなして世の中で使われるようになったのは、紀元前500年頃と言われています。
その後、1500年前後にはボルト・ナットの形をした「締結部材」としてのネジが考え出され、さらに産業革命や金属製ネジ切り旋盤の発明を経て、ネジは今日世界中で、精密機器から土木・建築構造物までありとあらゆるモノをつなぐ重要な部材として確固たる地位にあります。
アサゼンのネジ製品も、電柱のワイヤー留めや構造物の鉄骨締結など、様々な場所で密かにその役割を果たしています。